道の駅 川のみなと長井は、2017年4月にオープンした、白を貴重とした建物で清潔な印象のする道の駅です。
長井市は、公式サイトの説明によると「最上川舟運の港まちとして栄えた商人のまち」、とあります。近くに最上川も流れており、施設名の「川のみなと」もそちらからきたものでしょう。

道の駅ではレンタサイクルも扱っており、付近の川などを観光するのに便利そうでした。

その昔元禄時代にはお米や豆、真綿や生糸などが行き来して栄えたそうです。現在でもこの道の駅では長井市産のつや姫などのブランド米や、その他の物産品がたくさん扱われており賑わいを見せています。

観光案内所のコーナーに行くと、その他長井市地域の名物を垣間見ることができます。
特にこの道の駅でアピールが大きかったのは「けん玉」。TOPの外観写真にも撮っていますが、長井市ではけん玉が盛んで競技なども行われているとのこと。変わったコラボけん玉などもあり目を楽しませてくれます。
訪問時にはけん玉チャレンジで割引券サービスなどもやっているようでした。腕に自信のある方は挑戦してみては？

隣には変わった機械があり、タッチ無しで操作できる「空間ディスプレイ」がありました。意外な先進さ？も体験できます。
こちらではクーポン券が当たるスロットゲームがあり、チャレンジしてみましたが残念ながらゲットできず…

さて、道の駅の華グルメですが、ここではご当地メニューを吹き抜けのある気持ちの良い客席でいただくことができます。

メニューをいくつか見てみると「日本一のけん玉カレー」さきほどのけん玉がここにも出てきましたね。なんとなくダムカレーっぽい。
また長井ブランドのトマトを使ったオムライス、近隣の米沢の豚を使ったとんかつや米沢牛メニューなど美味しそうなメニューがたくさん。

この中で訪問時に私がいただいたのは「米沢牛極み焼肉丼」。ちょっと贅沢しました。
ほんとうは朝一番に道の駅米沢の方に寄っていたのでそちらでも食べたかったんですが、
朝イチなだけにお店も空いておらず心残りが…でこちらで。野菜もたっぷりで美味しいヘルシーな焼肉丼でした。

他のメニューも気になりぜひ再訪してみたい道の駅となりました。

そういえば、道の駅のきっぷの道の駅ロゴの地色がここは緑でした、なんの意味があるんでしょう…？謎。

道の駅 白い森おぐに は、山形県の南西部、新潟県と国道113号で県境を接する小国町にある道の駅です。
「白い森」とは、小国町をイメージするブナの幹と、冬には雪で真っ白になることから名付けられているそう。なにせ町内の95%が森林だそうです。道の駅だけならず、町として「白い森」ブランドを推しているらしい。

そんな白い森おぐにの道の駅は、大きく3つの施設に分かれています。直売所、軽食休憩、レストランの棟です。

なかでも直売所「白い森のくまさん」は、2019年にオープンしたばかりのとてもきれいな建物となっています。
ここでは道の駅定番の新鮮野菜をはじめ、山菜や白い森の雪解け水で育ったお米やつる細工、また地元のお菓子などのお土産も豊富に扱っています。

訪問時には、すぐ食べるように小国の銘菓「あけび」と、山形の近隣で製造されている「おしどりミルクケーキ」をお土産で買いました。
「あけび」は、果物をイメージさせるような形のですが中に白あんの入ったもなかで、優しい甘さで美味しかったです。

行った時間が朝だったので空いていませんでしたが、「レストランあいあい」では小国産のきのこなどを使った郷土料理を楽しめるようです。

また、「ぶな茶屋」では自家製のかき揚げが入ったかき揚げそばが人気とのこと。

周辺は自然に溢れており、山や川などの恵みを存分に楽しむことができると思います。道の駅の裏手にはスキー場もあるそう。
是非訪れてみてはいかがでしょうか。

千葉県、房総半島の東側、外房地区の内陸部に少し入った側、いすみ鉄道の通る街にこの道の駅、たけゆらの里おおたきはあります。
「たけゆら」は「竹遊楽（竹で楽しく遊ぶ）」の当て字、「おおたき」は、この道の駅の存在する街「大多喜」の名前からとられているとのこと。

大多喜には城跡があり、そこが観光の目玉となっているほか、養老渓谷やその付近にあるチバニアンといったジオスポットも比較的近場にあるようです。海側に抜けると勝浦もあり、都内からそちらへ抜ける際にももしかしたら通るかもしれませんね。

さて、大多喜は「たけゆら」の由来であるとおり、竹とたけのこの名産地で、これらをフィーチャーした道の駅となっています。

もちろん、農産物直売コーナーには筍も売っています。よい筍の見分け方のPOPがあったのが印象的でした。

他にも訪問時にはしいたけもたくさん出ていました。美味しい炊き込みご飯や煮物がたべられそうでわくわくしますね。

道の駅には牛の像があり、乳製品の扱いがあるとのことでしたが訪問時には見つけることができませんでした。サイトによるとアイスクリームなどもあるようなので、見つけられたら楽しんでみるのもありかもですね。

郷土料理の「たけゆら食堂」でも、たけのこ推しはあり「筍肉まん」が売っていました。また、ここではジビエのイノシシも推しているらしく、猪メンチのカレーや、たけのこコロッケ・たけのこの唐揚げ・いのししメンチを一度に楽しめる「たけゆら定食」も楽しめます。

千葉の内陸部の山の幸を楽しんでみてはいかがでしょうか。

道の駅 水の郷さわらは、千葉県北部の利根川沿い、香取市佐原地区内にある道の駅です。
利根川沿いという立地を生かして、「川の駅」と一体的に整備されています。

川の駅の方では、利根川に関わる水害に備えるための防災教育展示や、観光船乗り場などを備えています。

佐原地区には歴史的町並みがあり、北総の小江戸とよばれた佐原水郷の昔ながらの町並みを見ることができます。
観光船ではこの道の駅・川の駅と歴史的街並みを結ぶ航路や、川幅の広い場所を生かした遊覧航路などもあり、佐原観光の拠点としても良い場所となっています。

道の駅のメインとしては特産品販売所とフードコートがあります。

まず特産品販売所では周辺地域の食材として野菜やお米、果物のほか、ホルモンや香取豚、お酒やお菓子といった地場のものが販売されていました。もちろん、千葉ならではの落花生も。

訪問時には、なかでも香取市内の牛乳工場「小見川牛乳」の牛乳を飲みました。甘みがありすっきりとした牛乳らしい牛乳でした。瓶の牛乳はやはりこういう場所での醍醐味ですね。

また、フードコートでは定食・郷土料理のお店、ピッツァ、うどんそば、ラーメンのお店があり、地元食材を中心としたグルメがたくさん楽しめます。

佐原や利根川水郷観光を目的にして、ぜひ来てみてはいかがでしょうか。

私が道の駅に興味を持ったきっかけの駅です。 twitterのフォロワーが新鮮そうな野菜を買いに出ているのを見て、自宅（埼玉県です）からも距離が遠くないので行ってみました。

そもそもそれまでの私の道の駅のイメージでは、ほとんど夜にしか行ったことがないのもあってトイレ＋α程度のイメージしかなかったのですが、きれいな建物に新鮮な野菜が並んでいて、コンビニもありカフェもある、大きい道の駅でイメージが覆され、調べてみたらこのようなところがあちこちにあると知り興味を持ちました。

この道の駅はそれ以来何度かにわたり行って、道の駅のきっぷはそのうちの１回で購入しました。 道の駅のきっぷについてはまたコラム的な記事でご紹介しようと思います。

こちらの道の駅の特徴はなんといっても規模の大きさ、また遅くまで空いているという点です。

とはいえ、新鮮な野菜の種類は朝早くに行かないと人気のものは売り切れてしまいます。 野菜目当ての場合は朝早くに行ったほうがいいでしょう、ただ混雑はしていると思います。

道の駅川のみなと長井	山形県	更新日: 2021/8/25(水)
道の駅白い森おぐに	山形県	更新日: 2021/8/8(日)
道の駅たけゆらの里おおたき	千葉県	更新日: 2021/8/7(土)
道の駅水の郷さわら	千葉県	更新日: 2021/8/7(土)
道の駅まくらがの里こが	茨城県	更新日: 2021/7/8(木)